耐震技術

実証。三井ホームの耐震技術。

三井ホームでは、過去5つの大きな震災において全棟調査した結果、構造躯体の損傷はほとんど無く、家具等の転倒も少ないことから、揺れにくく、優れた耐震性を有した構造であることを改めて実証しました。これらの報告書は関係省庁や大学に提出し、公表しています。また三井ホームでは、実際に起きた地震より、さらに過酷な耐震実験に挑戦し、これまでの常識を超える強い揺れにも耐えられるかを検証しています。最新の実験では、震度7連続60回にも耐え抜きました。

地震名 マグニチュード(※) 最大震度 主な地震波
観測点 震度 加速度
(gal)
速度
(kine)
兵庫県南部地震
1995年(平成7年)
7.3 7 神戸海洋気象台(JMA神戸) 6強 891 112.1
新潟県中越地震
2004年(平成16年)
6.8 7 川口町川口 7 1,722 148.3
東北地方太平洋沖地震
2011年(平成23年)
9.0 7 栗原市築館(K-NET築館) 7 2,933 106
熊本地震(前震)
2016年(平成28年)
6.5 7 益城町宮園 7 817 138
熊本地震(本震)
2016年(平成28年)
7.3 7 益城町宮園 7 899 186
地震名 兵庫県南部地震
1995年(平成7年)
マグニチュード(※) 7.3
最大震度 7
主な
地震波
観測点 神戸海洋気象台(JMA神戸)
震度 6強
加速度
(gal)
891
速度
(kine)
112.1
地震名 新潟県中越地震
2004年(平成16年)
マグニチュード(※) 6.8
最大震度 7
主な
地震波
観測点 川口町川口
震度 7
加速度
(gal)
1,722
速度
(kine)
148.3
地震名 東北地方太平洋沖地震
2011年(平成23年)
マグニチュード(※) 9.0
最大震度 7
主な
地震波
観測点 栗原市築館(K-NET築館)
震度 7
加速度
(gal)
2,933
速度
(kine)
106
地震名 熊本地震(前震)
2016年(平成28年)
マグニチュード(※) 6.5
最大震度 7
主な
地震波
観測点 益城町宮園
震度 7
加速度
(gal)
817
速度
(kine)
138
地震名 熊本地震(本震)
2016年(平成28年)
マグニチュード(※) 7.3
最大震度 7
主な
地震波
観測点 益城町宮園
震度 7
加速度
(gal)
899
速度
(kine)
186

※東北地方太平洋沖地震のみモーメントマグニチュード。その他は気象庁マグニチュードを示す。

実証実験1 2階建耐震実験

※プレミアムモノコックタイプGにて実験

加振最大加速度 5,115gal 加振最大速度 231kine 震度7連続加振回数 60回 加振最大加速度 5,115gal 加振最大速度 231kine 震度7連続加振回数 60回

2016年7月11日・12日・13日/国立研究開発法人 土木研究所

実証実験2 3階建耐震実験

※プレミアムモノコックタイプSにて実験

加振最大加速度 4,176gal 加振最大速度 183kine 震度7連続加振回数 29回 加振最大加速度 5,115gal 加振最大速度 231kine 震度7連続加振回数 60回

2016年6月2日・3日/国立研究開発法人 土木研究所

gal:加振最大加速度

gal:地震の瞬間的な衝撃力の大きさを表す単位
世界の地震観測史上最大値である4,022galを上回る衝撃に対し、大きな損傷はありませんでした。

(熊本地震:1,580gal/東日本大震災:2,933gal
/阪神・淡路大震災:891gal)

kine:加振最大速度

kine:地盤の揺れの速さを表す単位
熊本地震で震度7を観測した益城町の186kine※を上回る振動に対し、損傷はありませんでした。
※三井ホーム解析値

(東日本大震災:106kine/阪神・淡路大震災:112.1kine)

震度7連続加振回数

三井ホームは、3日間の実験期間中、震度7の地震波60回の加振に耐え、構造躯体の強さを実証しました。
※プレミアムモノコックGタイプ

  • 強さの秘密、プレミアム・モノコック構法

    壁面で衝撃を分散・吸収

    「プレミアム・モノコック構法」は、基礎・床・壁・屋根の6面体を1単位として空間をつくる「枠組壁工法(ツーバイフォー)」に、「マットスラブ」「BSウォール」「ダブルシールドパネル」等の三井ホームオリジナル技術を加えた最新構法。長年の研究から生まれたテクノロジーの粋を集めた三井ホーム独自のモノコック構法です。

三井ホームは基礎からオーダーメイド
一邸一邸、重さの偏りに応じた鉄筋量で、強固な基礎を実現

  • オリジナル構造計算システム「CASC-F」で、強固な基礎を邸別に設計。

    三井ホームでは基礎にかかる荷重をコンピューターで解析。建物の荷重が集中する部分には鉄筋の量を増加して補強するなど、邸ごとに設計、地震に強く、長期にわたって安心な基礎を実現します。

三井ホームの基礎は超剛性ベタ基礎「マットスラブ」
  • マットスラブ(超剛性ベタ基礎)とは

    従来比2倍以上※という圧倒的な鉄筋量により高強度・高剛性を備えた基礎。一般的な住宅の布基礎は“線”で支える構造です。対して、三井ホームは、地盤への荷重を分散させる“面”構造の「マットスラブ」を採用しています。独自開発した「マットスラブ」は、床下全面が厚さ150mm以上の鉄筋コンクリートに覆われた、基礎全体を一体化した信頼性の高い構造です。

    ※東日本大震災時の2階建て耐震等級3当社標準仕様比。

ダイアフラム 枠組材と面材が釘接合により一体化しているため、高い剛性を発揮。
  • モノコック構造は、基本となる枠組と、面材で形成された6面体で床面・壁面・屋根面を構成した堅牢な構造です。
    地震の際にも家全体で力を分散し、揺れを抑えて高い耐震性を発揮します。
DSP 高い構造耐力を実現するDSP(ダブルシールドパネル)
  • シンプルな構造で、優れた断熱性能と高い構造耐力を両立させた三井ホームオリジナル部材の「ダブルシールド(DS)パネル」。天井ではなく屋根そのもので日射熱を遮断し、小屋裏に熱がこもることがありません。また、2.4トンの重荷に耐える高い強度で、住まいを守ります。
BSW 災害に強い外壁BSW(ブロック・アンド・シームレスウォール)
  • 三井ホームが独自に開発した外壁「BSウォール」は、「対衝撃性」「耐火性」「遮音性」「防水性」など、住まいを守るさまざまな性能をハイレベルに備えています。しかも継ぎ目がないので、外部からの熱や音の侵入を徹底的に抑制します。シームレスならではの性能と見た目の美しさを両立した魅力ある外壁です。
金物 強固な構造駆体を構築する高性能金物
  • 骨組みのある床・壁・屋根の六面体を高性能な金物で筋結し、一体化することで強固な構造駆体を構築します。